YAMIC通算2隻目の4万㎥積みDual Fuel LPG / Ammonia Carrierを無事引渡し
4月12日、ドイツ船主HARTMANN向けに建造した4万㎥積みDualFuel LPG / Ammonia Carrierの2番船「GASCHEMAMERICA(リベリア船籍)」を無事引渡しました。
命名式に先立ち、Hartmann社 取締役会執行役員Ulrich Adami氏、揚子江船業グループ副総経理兼YAMIC総経理宋書明、CMO中尾慎一が引渡書類に署名しました。
本船の命名式には、ゴッドマザーの中信銀行蘇州支店副支店長の倪衛芳女史、Hartmann社取締役会執行役員UlrichAdami氏、取締役会ビジネスディレクターJan-Lars Kruse氏、新造船マネジャーIonutCornea氏、大中華エリアマネジャー龍葉飛氏、DNV船級協会江陰マネジャー史勇林氏、中信銀行太倉支店長顾卫氏、三井物産上海井上伸一氏、住田直也氏、田野氏、揚子江船業グループ副総経理丁建文、揚子江船業グループ副総経理兼YAMIC総経理宋書明、CFO石丸雄次、COO田村光路、副総経理陳国強氏、CMO中尾慎一及び各協力者、従業員などが出席しました。
造船所代表として、宋書明は:
本日、私たちはHartmannの2隻目の4万㎥積みDualFuel LPG / Ammonia Carrierの命名引き渡しのお祝いの時間を共に迎えました。まず、本船の命名にご出席いただきましたゴッドマザーの倪衛芳女史に感謝致します。特にHartmannチームのご協力とサポート、我々と密接にご協力いただきましたNV船級社と本船に貢献していただいた一人一人のYAMIC社員に感謝しています。」
「YAMICは船主のため優れた品質のクリーンエネルギー・ガス船をより多く建造することに力を入れており、最も安全で専門的なクリーンエネルギー・ガス船の建造会社になることを目指しています。我々は船主、船級社及び協力関係者と緊密な協力を維持し、船舶建造中の安全と品質基準の向上に共同で取り組みます。次々と新しいプロジェクトを立ち上げることで、お互いにwin-winのパートナーシップを深めていきます。」と発言しました。
船主代表として、Ulrich Adami氏は:
「本船の引き渡しは、経験豊富な設計チーム、見事な腕前、勤勉で実務的な造船所、プロの権威である船級社、そして世界で最も優秀な製造監督チームの協力のおかげです。世界で2隻目の半冷却・半加圧式中型LPG運搬船で、同型船の「GASCHEMEUROPE」はすでに環境にやさしいLPG / Ammonia Carrierとしての効率性を証明しました。また、我々は引き続きYAMICと新たな提携を展開できることをとても誇りに思っています。」と発言しました。
ゴッドマザーの倪衛芳女史は:
「中信銀行蘇州支店は2007年から揚子江船業グループと提携を行い、2020年からはYAMICと連携して今に至るまで、私たちは砥いて前進し、双方の輝かしい質の高い発展を共に立会ってきました。今後、我々は中信グループの資源のポテンシャルを十分に生かし、揚子江船業グループとYAMICの本業と専門分野の育成を支援し、伝統的な分野での競争優位性を固め、当社への支援を拡大し、全方位的な金融サービスを提供し、揚子江が「世界一流の造船所」という目標に向けて邁進できるように応援します。」と発言しました。
ゴッドマザーの倪衛芳女史は新しい船を「GASCHEM AMERICA」号と命名し、ロープを切ってシャンパンの儀礼を行いました。ここに爆竹と汽笛は鳴り響き、龍と獅子がともに踊ります。新しい船や船に乗っている乗組員の航行を祝福し、建造側に栄誉·船主に幸運と富をもたらすことを心から祈っております。
「GASCHEM AMERICA」はYAMICで建造した2隻目の4万㎥積みDualFuel LPG / Ammonia Carrierで、船級はDNV、建造期間は約12.5ヶ月で、契約納期より3ヶ月前倒しの引き渡しを達成しました。
「GASCHEM AMERICA」号は4月16日に出航します。彼女の順調かつ無事な運航を祈っております。