YAMICがシンガポール船主向けに建造した50,000DWT MRタンカー「JAL KAVERI」号を引渡

2025-11-14

11月14日、揚子三井造船 (以下「YAMIC」) がシンガポール船主向けに建造した省エネ・環境負荷低減型の50,000DWT MRタンカー5番船「JAL KAVERI」号が竣工、初航海に向けて無事出航しました。

「JAL KAVERI」号の主要目は全長183.00m・幅32.30m・深さ19.10m、計画喫水11.00mです。本船は2024年12月に鋼材加工を開始し、2025年10月に試運転を実施しました。各種の試験データはいずれも研究開発の設定目標を上回るものとなっております。

11月11日、YAMICは本船の命名引渡式を盛大に実施。ゴッドマザーのPuja Bothra女史、スポンサーのAnant Chand Bothra氏、Bothra Group Managing Director V.C. Bothra氏、ロイド船級社外国船主チーム経理のDimitrios Chalas氏、揚子江船業グループ副総経理兼任当社総経理宋書明及び各協力者、従業員などが命名引渡式に出席しました。

Puja Bothra女史は本船を「JAL KAVERI」号と命名し、スポンサーのAnant Chand Bothra氏はシャンパンによる儀礼を行いました。ここに爆竹と汽笛は鳴り響き、龍と獅子はともに踊り、楽しい雰囲気の中で命名式が始まりました。本船の順調かつ安全な運航をお祈りいたします。本船は、乗組員全員に安全と幸福を、船主様には幸運と富·ロイド船級社とYAMICに栄誉をもたらすことを心から祈っております。

11月11日、「JAL KAVERI」号はの引渡契約書が無事署名されました。彼女の順調かつ安全な運航をお祈りいたします。