YAMICがシンガポール船主向けに建造した3隻目の50,000DWT MRタンカー「JAL KALP」号を無事引渡
8月12日、揚子三井造船 (以下「YAMIC」) がシンガポール船主向けに建造した次世代の環境にやさしい50,000DWT MRタンカー3番船「JAL KALP」号が竣工、初航海に向けて無事出航しました。
「JAL KALP」号の主要目は全長183.00m・幅32.30m・深さ19.10m、計画喫水11.00mです。本船の建造期間は約10カ月で、2024年9月下旬に鋼材加工を開始し、2025年7月中旬に試運転を実施しました。各種の試験データはいずれも研究開発の設定目標を上回るものとなっております。
8月6日、YAMICは本船の命名引渡式を盛大に実施。ゴッドマザー· 江蘇金融租賃株式会社航運部総経理の張欣航女史、スポンサー兼船主パートナーであるNorth Capeの孫雯女史、江蘇金融租賃株式会社取締役会長の周柏青氏、JALDHIの執行役員V.C. Bothra氏やCEOのSuresh Kumar氏、ロイド船級社外国船主技術支援経理のRichard Welch氏、揚子江船業グループ副総経理兼任当社総経理宋書明及び各協力者、従業員などが命名引渡式に出席しました。
ゴッドマザーの張欣航女史は本船を「JAL KALP」号と命名し、スポンサーの孫雯女史はシャンパンによる儀礼を行いました。ここに爆竹と汽笛は鳴り響き、龍と獅子はともに踊り、楽しい雰囲気の中で命名式が始まりました。張欣航女史は「本船の建造に参画されたすべての方々に心より感謝を申し上げます。皆様のご尽力あってこそ、本船の順調な引渡は実現できました。本船は、乗組員全員に安全と幸福を、船主様には成功と富·ロイド船級社とYAMICに栄誉をもたらすことを心から祈っております。」とスピーチされました。
造船所代表として宋書明は、「本船は、YAMICがJALDHIに特注で建造した3隻目のMRタンカーであり、同社に引渡した5隻目の船となります。Bothra氏、Suresh氏、Unni氏、Paritosh氏には、本プロジェクトにおいてご支援いただき、心より感謝申し上げます。また、Sunil氏がリードするJALDHI現場チームの皆様が、本船建造に多大な貢献をいただいたことに感謝致します。同時に、ロイド船級社の皆様、また本プロジェクトに携わられたYAMICの社員全員に、誠摯なる感謝を表します。皆様のプロ意識、専門性、そしてお勤めの心を深く感謝致します。YAMICは、パートナー企業と緊密に協力し、より安全な、より環境にやさしい、より性能の優れた船舶の開発・建造に取り組んで参ります。」とスピーチしました。
船主代表のSuresh Kumar氏は、「この場をお借り、現場チーム、プロジェクトチーム、そしてYAMICの皆様に心より感謝申し上げます。皆様の緊密な連携と協力が、本船の高品質な完成を実現させてくださいました。毎回の引渡において、私たちは次第に進歩を感じ取れました。これは我々とYAMICの初めての協業ではなく、その結果、船舶建造の品質への継続的な取り組みをより一層実感できるようになっております。この高い基準が、シリーズ建造全体にわたって継続されることを期待しております。」とスピーチされました。
江蘇金融租賃代表の周柏青氏は、「JALDHIは江蘇金融租賃の長年のパートナーとして、過去20年にわたり、豊富な業界経験を蓄積し、専門的な管理能力で広く評価を受けています。本船の引渡により、JALDHIの船隊全体の総合力と市場競争力がさらに強化され、JALDHIのグローバル航海事業を堅実に後押しをします。この度、特にYAMICチームに敬意を表したいと思います。プロジェクト開始から建造完成まで、YAMICは「世界最高の船舶を建造する」という理念に基づき、建造技術の専門性と技術レベルは称賛に値します。今回の無事な引渡は、YAMICの造船技術の証明に留まらず、我々の協力関係の礎としても意義ある成果となりました。中国国内に最も早期に設立された金融リース会社の一つであり、40年の歴史を持つとともに、中国初上場・現在も唯一の上場金融リース会社として、江蘇金融租賃株式会社は、船舶分野に長年注力してきました。業界の浮沈を問わず、航海事業への支援は変わらず続けて参りました。今後も、パートナーと共に歩み続け、さらなる価値創造を目指してまいります。」とスピーチされました。
8月11日午前10時、「JAL KALP」号は電子署名方式で無事に引き渡しされました。彼女の順調かつ安全な運航をお祈りいたします。