YAMICがシンガポール船主向けに建造した66000DWTばら積み貨物船「JAL KALASH」号無事完工、引渡

2024-11-25

11月24日、シンガポール船主向けに建造した、同船主向け2番船である66000DWTばら積み貨物船「JAL KALASH」号が綱を解き岸壁から離れ、初航海に向けて無事出航しました。

本船は今年度引渡した14隻目の船で、2024年1月中旬に建造を開始、6月下旬に搭載、8月下旬に出渠、10月中旬に試海運を完了しました。各検査の結果は設計基準に満たしています。船主、NK船級社、造船所など各協力者のもとで、無事完工·引渡しました。

2024年11月22日上午,“JAL KALASH”轮签字交付

11月22日午前、YAMICは本船の命名引渡式を盛大に行いました。ゴッドマザーの王海艶女史、Apollo執行役員Pradeep Unni氏、日本船級社上海子会社高級経理玖村洋輔氏、揚子江船業グループ副総経理兼任当社総経理宋書明、COO田村光路、CFO石丸雄次、副総経理陳国強やCMO中尾慎一、総経理助理楊立峰及び各協力者、従業員などが出席しました。

命名者の王海艶女史は本船を「JAL KALASH」号と命名しました

Pradeep Unni氏はシャンパンによる儀礼を行いました。ここに爆竹と汽笛は鳴り響き、楽しい雰囲気の中で命名式が始まりました。新しく命を授かった本船や本船の乗組員の安全な航行を祝福し、建造側に栄誉·船主に幸運と富をもたらすことを心から祈っております。

船主代表のPradeep Unni氏は「本船の無事引渡のため、各協力者に感謝致し、今後も引き続きYAMICと手を携えて、相互信頼に基づく協力関係を維持·深化させます。」と発言しました。