YAMICが建造した82500DWTばら積み貨物船「UM KANDA」号を引渡

2026-04-02

3月31日午後、YAMICが日本船主向けに建造した次世代 82500DWTグリーン環境対応型ばら積み船「UM KANDA」号が綱を解き岩壁から離れ、初航海に向けて出航しました。

「UM KANDA」号は本シリーズの第1番船で、主要目は全長229m・幅32.26m・深さ20.15m、計画喫水14.55mで、ClassNKの船級承認のもと建造されました。本船は2025年7月7日に鋼材加工を開始し、2026年3月21日に試運転を実施しました。各種の試験データはいずれも研究開発の設定目標を上回るものとなっております。

本シリーズ舶は、TierIII排出ガス規制に適合するとともに、メタノールレディ(Methanol Ready)設計を採用しており、将来の代替燃料導入に向けた基盤を構築することで、海運業界のグリーン転換の流れに対応しています。大型艤装の軽量化および構造設計の最適化により、構造強度を確保した上で約 500トンの積載能力を向上させ、船舶の運航経済性を一層高めています。

3月31日午前9時、「UM KANDA」号の引渡書類に署名しました。彼女の順調かつ安全な運航をお祈りいたします。